
こんにちは!ワカビーです。
今日は5月14日に開催された明治安田生命J1リーグ第13節
北海道コンサドーレ札幌対鹿島アントラーズの試合レビューをしていきます。
ゴールデンウィーク中の試合は僕がバタバタしていたため、
試合レビューができませんでした…。
さらっと振り返っておくと、11節のG大阪戦は終始ペースを握り
決定機を作るも、相手GKの好セーブに遭い、スコアレスドロー。
その後の相手GKの一森選手のインスタグラムを見ると
コンサドーレサポーターからも試合後拍手があったとのこと。
試合中は憎いくらい好セーブをされましたが、試合後はそのプレーを讃えるというのは
素直に素晴らしいことだと思いました。
続く第12節の京都サンガ戦。
こちらも攻守の切り替えが激しい試合となりましたが
DF陣は岡村選手を中心に相手のエースであるウタカ選手を封じてくれました。
そして、福森選手の素晴らしいCKから高嶺選手のヘディングで勝利!
J1で5試合連続無失点はクラブ記録だそうです。
決定力の面で気になるところはありますが、守備陣の奮闘が目立つ連戦でした。
そして、今節は現在首位の鹿島に乗り込んでの試合でした。
スタメンはこちら。
2022明治安田生命J1リーグ 第13節】
— 北海道コンサドーレ札幌公式 (@consaofficial) May 14, 2022
🔥STARTING Ⅺ🔥
🆚鹿島アントラーズ
📅5月14日
⏰15:00 KICKOFF
🏟県立カシマサッカースタジアム
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前半
前半6分、自陣でのパスミスから上田選手に決められて先制を許してしまいます。
これは高嶺選手も軽率なミスとなってしまいましたね。
なんとなく前半開始してすぐからふわっとしているというか、
地に足がついてない感じに見受けられました。
まぁ逆にいうと、鹿島のプレスがハマっていてバタバタしていたと言うこと。
カウンターも鋭いし、鹿島強いなーといった印象でした。
そして、前半30分、菅野選手のファウルでPKを取られ
一度PKストップするも、やり直しの判定。
その2回目のPKを決められ、0−2。
試合中、このシーンを見ているときは「どこがやり直しだ!!」
って思っていたんですけど、キッカーが蹴る前に札幌の選手が
エリア内にめちゃくちゃ入ってましたね(笑)
なんとか前半で1点を返したかったですが、決定機は前半開始直後のFKだけ。
しかも高嶺選手の負傷退場…。
そして更に更に鈴木優磨選手に決められ0−3。
札幌としては厳しすぎる前半でした。
後半
後半も立ち上がりがとにかく悪かった。
開始直後に上田選手に簡単に裏抜けを許したり
ゴールキックからの繋ぎでミスをしてCKになったり。
ここから行くぞ!と仕切り直したい札幌にとっては最低の立ち上がりでした。
そして、アルトゥールシルバ選手に決められて0−4。
これはいいFKといいヘディング。完璧にやられました。
ただ、その後は前半よりも攻撃の組み立てができて得点の匂いがありました。
後半23分、菅選手のスーパーミドルが決まって1点を返します。
利き足ではない右足での見事なシュートでした。
その後、中島選手を投入し猛攻を仕掛けるも、反撃及ばず。
1−4で悔しい敗戦となってしまいました。
選手採点
GK 1 菅野 4.5 うまく守備を統率できず。
DF 2 田中 5.0 右サイドからチャンスを構築。
DF 5 福森 4.0 あの守備力では強豪相手には通用しない。
DF 10 宮澤 4.0 簡単に裏のスペースを突かれていた。
MF 4 菅 5.5 スーパーゴール。いい突破もあったが精度が…
MF 6 高嶺 5.0 先制点の原因になってしまった。負傷が心配…。
MF 7 ルーカス 6.0 孤軍奮闘の活躍。ルーカス経由でチャンスを作れていた。
MF 8 深井 4.5 繋ぎの場面でミスが目立ち、リズムを作れず。
MF 9 金子 5.0 いい突破もあったが、精彩を欠く場面も。
MF 14 駒井 5.0 ボランチになってからはいい動き。
FW 18 シャビエル 4.5 やはりワントップの選手ではない。シャドーで見たい。
DF 50 岡村 5.5 ターゲットになる場面が多く、可能性が感じられた。
MF 11 青木 5.0 今シーズン決定機何回外すの?
FW 32 ミラン 5.0 うまく相手DFと駆け引きしていた。
FW 45 中島 5.0 積極的な姿勢は見えたが、ボールが足につかなかった。
まとめ 「本職」をもっと大事に
今日の敗戦で3勝8分2敗となり、11位となりました。
ここ数戦見ていて思うのは、ユーティリティさも大切ですが
「本職」というものをもう少し考えたチーム編成をしてほしいということ。
例えば前節ウタカ選手を完璧に抑えた岡村選手。
今日もリーグ屈指の2トップが相手ならば先発させてほしかった。
そして、FWの起用。
シャビエル選手をトップにおいてシャドーが金子選手・駒井選手というのを見ますが
駒井選手はボランチになってからいつも見違える動きを見せるし
シャビエル選手は右シャドーでルーカス選手との距離感が素晴らしいところを
カップ戦でも見せていますよね。
そういう適正面をもう少し考慮して選手配置をしないと
この先上には上がっていけないのかな、という印象です。
何より、相手がどのチームだろうと
「いつもの選手、揃えました。」というスタメンでは
今回の鹿島みたいな強豪には太刀打ちできるまで
チームとして成熟していないのかな、と思います。
今日の福森選手の出来なら、中村選手を見たいですしね。
ワントップはある程度ミラン選手、中島選手で回して
3バックも相手によって変更するという臨機応変な戦いができるようになれば
もっともっと強くなれるのではないでしょうか!!
以上、ワカビーでした!
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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