
こんにちは!ワカビーです。
今日は5月22日に開催された明治安田生命J1リーグ第14節
北海道コンサドーレ札幌対ジュビロ磐田の試合レビューをしていきます。
今節の注目ポイントを試合前にTwitterで投稿していました。
【コンサドーレ 今節のポイント】
— ワカビー (@wakabeekousatsu) May 22, 2022
①主力の多くが怪我等で出場できない中、出場した選手がどれだけ活躍できるか
②「この試合に勝てば上位」という試合をモノにできるか
③どんな形でもいいから点をとるという泥臭さを出せるか#consadole #磐田札幌
ポイントとしては
- 主力の多くが怪我等で出場できない中、出場した選手がどれだけ活躍できるか
- 「この試合に勝てば上位」という試合をモノにできるか
- どんな形でもいいから点を取るという泥臭さを出せるか
この3点に注目していました。
第14節は前日に札幌以外の試合は全て行われたため
この試合に勝てば8位まで浮上することができます。
ここ数年、中位から下位に沈んでいる原因として
「これを勝てば上位に上がれる」という試合をことごとく落としてきたことが考えられます。
そんな重要な試合で怪我人やコンディション不良で主力選手がいないのは残念ですが
いないことを嘆いていても仕方がないので
とにかく走って、どんな不格好な形でも点を取って勝つ!という気概を見せてほしいところ。
本日のスタメンはこちら。
【2022明治安田生命J1リーグ 第14節】
— 北海道コンサドーレ札幌公式 (@consaofficial) May 22, 2022
🔥STARTING Ⅺ🔥
🆚ジュビロ磐田
📅5月22日
⏰15:00 KICKOFF
🏟ヤマハスタジアム
#consadole #コンサドーレ #spogram #試合も働きごこちも全力応援トランスコスモス
コンサドーレ観るなら @DAZN_JPN
で📺
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前半
前半7分。磐田の遠藤選手のCKから早速の失点。
こぼれ球でゴチャついたところで押し込まれてしまいました。
やはり遠藤選手のプレースキックは脅威ですね。
とにかく、この時間帯での失点は相手に勇気を与えてしまうので避けたかったところ。
その後はあまり攻撃の突破口が見出せず、
パスを回しているだけという時間が続いてしまっていたのですが
27分、ルーカス選手のクロスに深井選手がダイレクトで合わせゴール!!
停滞感を打破するナイスゴールでしたね!
深井選手はヘディングも上手いしこういう時の落ち着きはいい物もってますよね。
その直後に菅選手の惜しいシーンがあったり
33分には相手FWファビアン・ゴンザレス選手に決定的な場面がありましたが
シュートが枠外でなんとか命拾いしました…。
ただ、リプレイを見てみるとGKの大谷選手もしっかり反応していて
枠内シュートだとしても触れていたのではないかな?と感じました。
また、35分には札幌に決定的な場面。
駒井選手の素晴らしいスルーパスに抜け出した金子選手が
GKと1対1になるも、シュートは枠を捉えられず。
ルーカス選手は「俺に出せよ!」と怒っていましたが
パスの選択肢はもちろんあったと思いますし、
その方が決定率は上がっていたと思いますけど
僕は、あの場面でシュートにいきたい金子選手の気持ちはわかります…。
前半は、磐田がある程度ボールを持たせてくれましたし
プレスも緩かったので、それほどプレッシャーを受けずにプレーすることができました。
前半終了間際に荒野選手が磐田の選手と競り合って頭を痛がっていた時
相手の杉本選手が荒野選手の頭をペチペチ叩いて
大丈夫だぞーってやってるの、なんか和みました(笑)
荒野選手も笑ってましたしね(笑)
さて、後半です!
後半
後半開始早々、いきなり杉本選手にポストに当たるシュートを打たれましたが
なんとか外れてくれました…。
これが決まっていたらかなり危なかったでしょうね。
そして、後半10分。
中村桐耶選手がペナルティエリア付近まで持ち上がり青木選手へパス。
青木選手が多少無理な体勢からクロスを上げて、駒井選手のヘッド!!
これが決まり、逆転に成功します!!
中村選手も、磐田の選手があまりボール保持者にプレスしにこないと
しっかり判断できていたからこそあそこまで持ち運べましたね。
駒井選手のゴール後のパフォーマンスも気迫がこもっていて感動しました。
その後も危ない場面は少なく、全体として前からプレスが効いていたし
ディフェンスも統率されていたので安心して見ていられました。
後半40分にはGK大谷選手が肩を怪我して、中野小次郎選手を投入。
いきなりCKの場面だったので、中野選手としても難しい入りだったと思いますが
しっかりとピンチを救ってくれました。
今年はあまり出番が回ってこない状況が続いていますが
これをチャンスだと思って、成長していってほしいですね。
そして、そのまま試合終了。
2−1で勝利を収めました!!!
選手採点
GK 22 大谷 6.5 安定したセービングを見せていただけに、負傷が心配。
DF 2 田中 6.0 右サイドで柔軟なプレーを見せた。
DF 24 中村 6.5 決勝点の起点となるプレーは素晴らしかった。
DF 50 岡村 7.5(MOM) 相手FWを無力化し続けた。
MF 4 菅 6.5 今日も安定したプレー。
MF 7 ルーカス 6.0 最後まで走り抜いたが、最後のシュートは決めてほしかった。
MF 8 深井 6.5 同点ゴールでチームに勇気を与えた。
MF 9 金子 6.5 最後までボールを追い続けた。
MF 11 青木 7.0 素晴らしいアシストだった。
MF 14 駒井 7.0 殊勲の決勝ゴール。気迫のこもったプレーだった。
MF 27 荒野 6.5 素晴らしい運動量を見せた。
GK 34 中野 6.0 難しい途中出場だったが、しっかりゴールを守った。
DF 20 西 6.0 要所要所で持ち味を見せた。
FW 33 ドウグラス 6.0 持ち前のキープ力を活かし試合を終わらせた。
まとめ
さて、今日のポイントとして挙げていた3点。
- 主力の多くが怪我等で出場できない中、出場した選手がどれだけ活躍できるか
- 「この試合に勝てば上位」という試合をモノにできるか
- どんな形でもいいから点を取るという泥臭さを出せるか
これは全てできていましたよね!?
中村選手は、序盤こそ少しフワッとしていた印象ですが
途中からピッチを縦横無尽に駆け上がりチャンスメイクしていましたし
岡村選手なんて、本当に完璧な出来でした。
守備力に関してはチームトップと言っていいでしょう。
セットプレーの時にもいいターゲットですし、
序列を覆していますね。本当に心強い。
そして、3番目の「泥臭さ」も素晴らしくて
体を投げ出して守備しているのがとても印象的でした。
前線からのプレッシャーが見事で、磐田の攻撃を始めづらくさせていましたね。
次節は5月25日にホームで柏戦。
今節の結果で8位に浮上しましたが
現在、4位から10位までが勝ち点3差の激戦となっているので
自分達より上位にいる柏にはなんとか勝ちたいところですね。
中2日と日程的には厳しいですが
柏にはルヴァン杯で悔しい逆転負けを喫していますから
そのリベンジも果たしたいところです。
以上、ワカビーでした!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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