「2022年J1第21節 vs 鹿島アントラーズ」コンサドーレを考える(選手採点)

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こんにちは!ワカビーです。

今日は、7月10日に開催された明治安田生命J1リーグ第21節

北海道コンサドーレ札幌対鹿島アントラーズの試合レビューをしていきます。

前節は不運なPK判定やシャビエル選手の負傷交代などがあり

FC東京相手に0−3で敗戦。

内容としてはワーストと言っていいほどの出来でした。

得失点差はさらに悪化して−17。

降格圏が迫っていることや、神戸が調子を上げていることで

残留争いに片足を突っ込んでいる状況になってきました。

前回対戦では前半で試合を決められてしまった鹿島戦。

なんとかやり返してほしいですね。

今節のスタメンはこちら。

小柏選手が復帰との報道がありましたが、ベンチ外でした。

これは慎重な起用ということなのか、

考えたくはありませんが、まさかまた負傷なのか…??

次節の復帰を祈りましょう。

また、シャビエル選手が左ハムストリング肉離れとのリリースが。

小柏選手が復帰するタイミングでパスの供給者がいなくなってしまうのは痛い。

早めの復帰が待たれます。

前半

前半20分まで、札幌が優勢に試合を進めていました。

守備面も相手FWエヴェラウド選手を岡村選手が抑えていましたし

攻撃面ではスピード感のある組み立てができていました。

シュートは打てませんでしたが、興梠選手のフリックから

3人目の動きで金子選手が抜け出したプレーなんかは

久しぶりに見たいい崩しでした。

鹿島は鈴木優磨選手が欠場していることもあり

ボールの収めどころが見つけられていない印象でした。

札幌は宮澤選手と田中駿汰選手がポジションを替えながら

うまく試合を運んでいました。

田中選手はミドルシュートを数本打っていましたが

抑えのきいたいいシュートだったので

もっともっと打ってほしいですね。

対する鹿島は前半シュート1本。

札幌がやりたいことをできていた時間が多かっただけに

前半で得点を取っておきたかったところですね。

後半

後半は鹿島も少し修正を加えたのか、中盤の強度が上がっていました。

ただ、大きなチャンスもピンチもない試合になってしまいましたね。

サイド攻撃をしようにも中に高さがないので

決め切るところまではいかないシーンが多かったです。

そして札幌は福森選手、中島選手を投入してゴールに迫ります。

福森選手はボランチ起用だったのでしょうか?

あからさまにやりづらそうにしているように見えました。

しかし、慣れないポジションとしても

途中出場であの運動量のなさは厳しいかと。

もちろんプレースキックは相手に脅威を与えていましたけどね。

鹿島みたいにワンチャンスをモノにするチームには

隙を与えてはいけないので少し怖かったです。

中島選手が投入されてからはチャンスは少なく。

試合の最終盤ではかなり鹿島に押されていましたが

0−0のスコアレスドローで試合終了となりました。

選手採点

GK 1 菅野 6.0 大きなピンチもなく、危なげないパフォーマンス。

DF 2 田中 6.5 ポジションを入れ替え、効果的なパスを供給。

DF 6 高嶺 6.0 守備面は流石。ロングボールの精度が…。

DF 50 岡村 6.5 相手の強力なFWを完璧に抑えた。

MF 4 菅  6.0 今日もハードワークは健在。クロスやシュートが見たかった。

MF 9 金子 6.0 ドリブルは可能性を感じるが、チャンス構築が…。

MF 10 宮澤 6.0 中盤で試合をうまくコントロールした。

MF 11 青木 5.5 今日はいつものテクニックを見せられなかった。

MF 14 駒井 6.0 終盤まで運動量が落ちなかった。

MF 27 荒野 5.5 今日はコンビを組む宮澤のサポート役として活躍。

FW 23 興梠 5.5 FWに1番求められるのはゴール前での仕事。それが足りない。

DF 5 福森 5.0 慣れないポジションに苦戦。守備強度が落ちてしまった。

MF 22 西  5.0 時間が短く、あまりボールに関与できず。

FW 45 中島 5.5 前線での働きはできなかったが、プレスをかけ続けた。

まとめ

札幌としては、勝ち点3を得るチャンスだったと思います。

しかし、実際は枠内シュート0本という結果に。

どれだけボールを支配しても、どれだけパスを繋げていても

シュートを打てないと全く意味がないんですよね。

「いい試合だった」「自分達のやりたいことができた」

と言っていられるような現状じゃない。

ミシャ体制も5年目ですよ?

明らかに前線に迫力が足りないですよね。

僕としては、新戦力のFWが獲得できないのであれば

中島選手を1トップに据えた方が良いのではと思います。

理由としては、前半のうちは札幌のペースで試合を運ぶことが

できている試合が多いからです。

その時間帯に得点しておく必要がありますし

クロスも何本か上げられる展開になっていますしね。

後半、ペースを相手に握られたところで

ボールキープのできる興梠選手が投入された方が

相手にとっては嫌なのではないでしょうか。

どちらにしても、新戦力が待たれますね…。

獲得できますように…。

次節は7月16日、アウェイで柏戦です。

次こそ勝ち試合が見たいモノです。

以上、ワカビーでした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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