「2022年J1第23節 vs 名古屋グランパス」コンサドーレを考える(選手採点)

ROOM3 コンサドーレ部屋

こんにちは!ワカビーです。

掲載が遅れてしまいましたが

今日は、7月30日に開催された明治安田生命J1リーグ第23節

北海道コンサドーレ札幌対名古屋グランパスの試合レビューをしていきます。

前節の柏戦では、微妙な判定に泣き0-1で敗戦。

降格圏に近づくだけでなく、金子選手の怪我など

失う物の多かった試合でした。

2週間空いた今節は、今シーズン初勝利を収めた名古屋戦です。

しかし、この日の札幌は30℃を超える猛暑。

ここ数年は7,8月でも猛暑に見舞われるので

厚別開催のときはナイターで試合を組んだ方が

いいんじゃないかなと思います。


今節のスタメンはこちら。

怪我の金子選手と岡村選手、コンディション不良の高嶺選手が欠場。

3人ともチームの屋台骨なのでかなり心配しました。

一方、ルーカス選手と深井選手は怪我からの復帰。

こちらは明るい材料ですね。

前半

開始直後から、名古屋の相馬選手とマテウス選手中心に

攻め込まれる場面がありました。

札幌は駒井選手を中心に攻撃を組み立てようとしますが

なかなか突破口が見出せない時間が続きます。

しかし、前半31分。

荒野選手のスルーパスに抜け出した深井選手がシュート。

これが見事に決まり、札幌が先制点をあげます。

久しぶりにいい連携からのゴールが見られました。

荒野選手のパスが芸術モノでしたね。素晴らしい。

数少ない決定機を決め切った深井選手は見事です。

37分には興梠選手がドリブル突破から鋭いシュートを放ちますが

惜しくもランゲラック選手に防がれてしまいます。

このまま1-0で前半を折り返します。

後半

札幌はハーフタイムでの選手交代はなし。

後半7分に興梠選手が膝裏の違和感のため途中交代。

ミラン選手が交代で入りました。

やはり起点になれるのは興梠選手なので

この負傷交代は痛かったです。

興梠選手がいなくなってからは全く攻撃の形を作れませんでした。

次第に流れは名古屋へ。

後半18分のグラウンダーのクロスからのピンチは

決められたかと思いましたが、中の選手と合わず

事なきを得ました。

札幌も中島選手・中村選手を投入し

流れを引き戻そうとしますが、なかなかうまくいかず。

後半22分に右サイドを崩され

レオシルバ選手に決められてしまい、1-1の同点。

ルーカス選手は復帰戦ということもあり

運動量は復帰前よりも落ちていましたが

守備強度も落ちてしまっている印象でした。

仕方ないところもありますが、ここも一歩寄せが甘かった。

田中駿汰選手もボールを刈り取るくらいの感覚で

永井選手を止めてほしかったところでした。

その後も名古屋ペースで試合が進んでいき

後半36分にマテウス選手に決められてしまい逆転を許します。

逆転されたところで名古屋が守りに入ります。

札幌としては攻め続けられてボールキープされる方が

厳しかったので、この采配はうちにとってはプラスでした。

後半アディショナルタイムにCKを獲得。

菅選手のクロスのこぼれ球に荒野選手が反応し

最後は青木選手が押し込み同点!!

古巣への恩返し弾を決めてくれました。

ゴールへの執念が実ったのではないでしょうか。

このまま2-2で試合終了です。

選手採点

GK 1 菅野 5.5 2失点を許したが、無難な出来だった。

DF 2 田中 5.5 ルーカスとの連携不足な印象。

DF 5 福森 5.0 頼みのキック精度も物足りない。

DF 10 宮澤 6.0 相手に裏を取られることもあったが、しっかりカバー。

MF 4 菅  5.5 仕返しで蹴ってはいけません!

MF 7 ルーカス 5.5 復帰戦で本調子ではなかった。ここからコンディションを上げてほしい。

MF 8 深井 6.5 見事な先制点。頼もしい男が帰ってきた。

MF 11 青木 6.5 執念の同点弾。古巣相手に輝いていた。

MF 14 駒井 6.0 中盤での運動量は相手にとって脅威。

MF 27 荒野 7.0 2アシストを記録した。チームを引っ張る存在に。

FW 23 興梠 6.0 攻撃形成には欠かせない選手。

DF 24 中村 6.0 積極的なボール運びを見せ、存在感を示した。

FW 32 トゥチッチ 5.0 もう少し降りてボールに関わってほしい。

FW 45 中島 5.0 前線での動き出しやポジショニングを磨いてほしい。

まとめ

今節が終了し、14位となりました。

不思議と順位は下がっていないんですね。

しかし、最下位との勝ち点差は4しかないという状況。

直近の試合で勝ち点の積み上げができていない札幌としては

かなり厳しい状況になっています。

ここから湘南・神戸戦と落とせない試合が続いているので

なんとか…なんとか勝ってほしいです。

9位までは勝ち点差がほとんどないので

連勝すれば上向いていきますし

逆に連敗をしたら最下位なんてこともあると思います。

補強がないから~など言っていられない状況なので

今いる選手の奮起を期待しましょう。

次節は湘南戦。

アウェイで厳しい気候かもしれませんが、

勝ち切ってもらいましょう!!!

補強&復帰ニュース

8月5日、かねてより噂のあった韓国代表FWキム・ゴンヒ選手の

獲得発表がありました。

186センチで左利きのストライカー。

Kリーグでは85試合15ゴールという実績とのこと。

2022年に韓国代表デビューをしたということで

韓国代表として鳴り物入りのJリーグ入りではありませんが

1トップを任せられ、点を取れる選手がとにかく必要だったので

フロントとしては期待しているのではないでしょうか。

まぁ過去の実績は特に重要でなく

札幌に来てからの結果に期待したいので

サポーターとしても、最初から微妙と決めつけずに

藁にもすがる思いで応援するしかないですね。

夏のマーケットでFWとDF1人ずつ補強したいところですが

贅沢は言ってられませんね…。

そして、小柏選手がついに復帰するという報道もありました。

高嶺選手と岡村選手も戻ってきますし

金子選手の穴は大きすぎますが

ここから巻き返しをはかってもらいましょう!!

以上、ワカビーでした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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