2022年J1前半戦を終えて〜振り返り編〜【北海道コンサドーレ札幌】

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こんにちは!ワカビーです。

しばらくぶりになってしまいました。

少しバタバタしておりまして、ブログの更新がストップしてしまいましたが

また再開していこうと思います。

ちなみに、コンサドーレが大敗続きだったからではありません(笑)

さて、今回はリーグ前半戦を終えてのまとめをしていこうと思います。

先週の川崎戦をもって、今年のJ1リーグの前半戦が終了しました。

札幌は4勝8分5敗。11位で前半戦を折り返すこととなりました。

しかし、得点は17・失点は31となり、得失点差は-14とリーグワースト。

得点はリーグ13位で、1試合1点ペース。

失点はワーストで1試合1.8点ペース。

GWに公式戦3試合連続完封をしていた頃が懐かしいですね…。

リーグ前半戦を振り返り、ここまでの戦いを分析してみようと思います。

2・3月 期待ともどかしさ

開幕戦となった清水戦。

新戦力の興梠選手やシャビエル選手が先発し、控えも充実していて

コンサドーレの選手層の厚さに感動しました。

(この感動は後に絶望へと変わりますが…)

興梠選手の獲得には賛否あったと思いますが

この一戦でかなりサポーターの心をつかんだと思います。

とにかくボールが収まる!時間を作れる!

ミシャサッカーに必要なものを持った選手だなという印象でした。

結果は引き分けでしたが試合内容は良く

今シーズンはいける!と思わせてくれる開幕戦でした。

しかしその後、リーグ戦6戦目までまさかの引き分け街道。

特に第4節のマリノス戦はラストワンプレーで失点。

さらに、小柏選手の決定機逸からの怪我と

失うものが大きすぎる試合となってしまいました。

第5節のC大阪戦では、負傷者がいたり

2度リードを許してしまう展開でしたが

岡村選手、中島大嘉選手がゴールを決め、引き分けに持ち込みました。

チャンスをもらった選手が活躍するという

いい兆候が生まれた一戦でもありました。

4月 初勝利とFW問題勃発

6戦連続引き分けの後、「無敗対決」と謳われた

第7節の鳥栖戦でまさかの5失点の敗北。

この日は全てにおいて鳥栖に上回られてしまい、まったくいいサッカーができていませんでした。

しかも、興梠選手がこの試合をもって手術の決断。

FWとして得点を期待されていた興梠選手・小柏選手を

どちらも欠くという厳しい台所事情となってしまいます。

長い引き分け街道の後の大敗。

その次の試合は非常に大事とみていた第8節の名古屋戦で

待望の今シーズン初勝利&J1での100勝を達成します。

名古屋には苦戦しているイメージが強かったのですが

宮澤選手のゴールと中島選手のゴールで見事に完封勝利を収めました。

月末の第10節湘南戦では、菅選手のスーパーミドルが決まり

1-0で勝利を収め、2勝目。ホーム初勝利でした。

しかし、この試合で復帰した小柏選手がまた怪我…。

あの爆発的な加速力は魅力ですが

ここまで怪我が多いと、チームとしては計算しづらくなってしまいますね。

ここから、札幌は長らくFWのトップを任せられる選手選定に苦労することに。

5月 崩壊の序章

GWのリーグ3連戦では、2勝1分といい成績を収めました。

その原因は何といっても無失点ということに尽きます。

勝利を収めた第12節の京都戦では、当時得点ランクトップの

ピーター・ウタカ選手を岡村選手が完封しました。

対人への強さをまざまざと見せつけた岡村選手。

ここがターニングポイントと言えるような活躍でした。

ただ、ガンバ戦でもそうだったように、得点力不足が顕著に。

純粋なストライカータイプのFW選手がいないことがここまで響くか…。という印象でした。

もちろん中島選手には将来的にチームのストライカーになってもらいたいところですが

現状では、足元の技術やポジショニングにおいて

スタメンのファーストチョイスにはしづらいところもあるのかなと。

そして、3戦連続無失点の中、敵地に乗りこんだ第13節の鹿島戦。

試合前は、いけるぞ!と思っていたサポーターも多かったはず。

ところがふたを開けてみたら、前半で勝負を決められてしまい

1-4の大敗を喫しました。

ただ、後半は札幌ペースの時間も多く

決め切れていれば同点まではいけたのではといった内容でした。

やはりああいう試合を見ると

鈴木優磨・上田綺世うらやましい~~と思いましたね。

いい形で繋げば決めてくれる

苦しいところで決めてくれる

点が欲しいときに決めてくれる

かつてのジェイ選手や鈴木武蔵選手のように

エースストライカーは、上位浮上のためには必須ですね。

さらにチームの屋台骨を支えてきた高嶺選手の怪我…

菅野選手もこの試合を最後に出場が止まっており

これが今後のリーグ戦で非常に大きな影響を与えます。

その次の第14節 磐田戦では、鹿島戦の大敗が嘘のように

各選手がいい動きを見せ、2-1で勝利。

スコア以上の完勝という内容でした。

しかし、ここで田中駿汰選手が負傷離脱…。

高嶺選手に続いて、攻守のキープレイヤーが離脱することとなりました。

第15節の柏戦では、試合開始早々に福森選手が退場してしまい

試合にならず1-6で敗北。

続く第16節の神戸戦でも終盤に退場者を出し1-4で敗戦。

この試合は一度は同点に追いついて

これから!というときに失点、追加点を奪われてしまい試合終了。

点の取られ方も良くなく、チームに不穏な雰囲気が漂います。

6月 タイトル消滅

続くルヴァン杯でも広島に敗れ、プライムステージ進出はならず。

天皇杯でも大学生相手に120分の死闘でギリギリ勝利と

なかなかチームとして波に乗れていない状態が続いていました。

代表ウィークが終了し、リーグ前半戦ラストの川崎戦。

王者相手にいい試合をしていました。85分までは。

この試合も失点の仕方がとにかく悪く

最後は力尽きて86分から3失点。

サポーターとしては思い出したくもない試合ですね。

また小林悠選手にやられました。

札幌に何か恨みでもあるんですかね(笑)

いや、敵ながら本当にいい選手です。

まとめ

まずは振り返り編として、時系列で見ていきました。

リーグ戦序盤の希望と5、6月の絶望感…。

かなり激動の前半戦でした。

次の記事は「分析編」です。

ぜひ読んでいただきたいです。

以上、ワカビーでした!

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