こんにちは!ワカビーです。
今回は、2022シーズンの振り返り第2弾です。
第1弾はこちら
それでは第11節からいきたいとおもいます。

第11節 【鉄壁】vsガンバ大阪(A)
△0−0 11位
得点者:なし
この試合は幾度となく相手GKのビッグセーブに遭い得点を奪えませんでした。
前半終了間際のPKを決めていれば…。という内容でしたが、それだけGKが当たっていたため仕方がないところがありましたね。
試合終了後にはそのGK・一森選手に対して札幌サポーターからも拍手があったとのこと。
試合中は憎たらしいくらい防がれてしまいましたが、相手のいいプレーを素直に称えることもスポーツの魅力であり素晴らしさですね。
第12節 【完封】vs京都サンガ(H)
○1−0 9位
得点者:’52 高嶺
なかなか複数得点の取れない歯がゆい試合が続きますが、ディフェンス陣が奮起し、リーグ戦では5試合連続無失点のチーム記録を樹立しました。
この試合は相手エースのウタカ選手対策として岡村選手が起用され、見事に役割を全うしました。
岡村選手にとってこの試合が今シーズンのターニングポイントだったかもしれませんね。
ゴールデンウィークの連戦もいい状態で乗り切ることに成功しました。
第13節 【玉砕】vs鹿島アントラーズ(A)
●1−4 11位
得点者:’69 菅
前の節までの無失点記録が嘘のようにボコボコにされたアウェイ鹿島戦。
この辺りから札幌の脆さが浮き彫りになっていきます。
ビルドアップのときに前線からチェイシングされ、不用意な縦パスをかっさらわれてピンチを迎える場面が多く、札幌対策の最適解が出てしまったような一戦でした。
ただ、後半の戦いは悪くなく、決めるところを決めていたら…。という試合でした。
試合後には、ミシャ監督が「上田や鈴木がこっちにいたら」という発言をするレベルの決定力でした。
まぁ個人的には監督がこんな発言しちゃダメでしょうと思いましたが、FW問題に直面していたのでミシャ監督も嘆きたくもなりますよね…。
更に大問題だったのが、高嶺選手の負傷。今後の守備崩壊の原因となりました。
第14節 【総力戦】vsジュビロ磐田(A)
○2−1 8位
得点者:28 深井 ’55 駒井
この試合から菅野選手や高嶺選手といった替えのきかない選手たちの欠場が続きます。
この試合に関しては磐田に先制を許したものの、チーム力で勝った札幌が逆転勝ち。
点差以上に圧倒していただけに、もう少し得点が欲しかったのは正直なところです。
そして、大敗後は勝てるという謎のジンクスまで出来上がってきました(笑)
第15節 【台無し】vs柏レイソル(H)
●1−6 10位
得点者:’74 青木
前節負傷したGK大谷選手に代わり、中野小次郎選手がスタメンになった15節。
リーグ戦で初めてボランチ起用されていた福森選手が前半10分でまさかの一発退場。
後日、この判定について様々な議論がありましたが、誤審だったとしてもあのプレーは軽率だと思いました。
攻めに攻められ、今季3度目の大敗を喫することになりました。
せっかくの平日ゴールデンタイムに地上波放送があったのにも関わらずこの試合をしてしまったことが本当に痛かったです。

第16節 【絶望感】vsヴィッセル神戸(A)
●1−4 11位
得点者:’59 ドウグラス
試合前まででリーグ戦わずか1勝の神戸が相手でしたが、まさかの展開になりました。
一時は同点に追いつくも、ズルズルと失点を重ねてしまい、完敗という結果に。
最下位に沈む神戸に勇気を与えてしまう一戦となり、残留争いが混沌とした原因はコンサドーレにあるかもしれませんね…。
第17節 【崩壊】vs川崎フロンターレ(A)
●2−5 11位
得点者:’28 青木 ’66 荒野
リーグ戦ではこの試合から興梠選手と田中駿汰選手が復帰しました。
しかし、守備崩壊の流れは止めることができずにまたも大量失点で敗戦。
2度リードを奪うも、即座に同点に追いつかれ、試合終了間際に3失点。
ほぼほぼ自滅のような形で、チームが崩壊していく姿を目の当たりにしてしまったという印象です。
この試合の前にはルヴァン杯敗退、天皇杯で大学生相手にギリギリの勝利(3失点)と、脆さを見せてしまい、非常に流れが悪くなっていました。
第18節 【希望】vsガンバ大阪(H)
○1−0 9位
得点者:’51 駒井
この試合から守護神・菅野選手が復帰しました。
そして、復帰初戦からいきなりビッグセーブを連発し、守備崩壊していたチームを完封勝利に導きます。
「赤黒フェスタ」と題され2万人以上の観客が駆け付けた札幌ドームに、久しぶりの勝利という素晴らしい結果で応えることができました。
試合内容としても、最近の覇気のない試合から一転、選手たちのがむしゃらさを感じました。
守護神が戻り、ここから再浮上へ一直線!と思っていましたが…。
第19節 【二重苦】vs京都サンガ(A)
●1−2 10位
得点者:’58 菅
この試合で高嶺選手が復帰します。
主力がやっと復帰してきたという印象でした。
しかし、酷暑の京都で試合開始から京都に主導権を握られる展開に。
早々に失点を許し、さらに菅野選手の退場…。
酷暑と守護神の不在という二重苦に苦しめられます。
しかし、一方的な試合になると思ったのですが、駒井選手を中心にハードワークができ、互角の戦いを繰り広げます。
一時は同点に追いつきますが、試合終了間際に宮吉選手に決められてしまい、敗戦。
ただ、数的不利になってからも腐らずに走りぬいた選手たちは素晴らしかったです。
特に駒井選手は古巣相手に出色の出来でした。
第20節 【最低】vs FC東京(A)
●0−3 14位
得点者:なし
この試合は僕の選ぶ今季ワースト試合です。
前半15分でシャビエル選手の負傷交代、2度のハンドでPK判定、最後はビルドアップのミスでとどめを刺されるという試合でした。
やはり菅野選手の偉大さを感じるというか、最後の砦としてチームのピンチを救うだけではなく、的確なコーチングがチームを支えていたんだとわかる試合でした。
この時点で得失点差は-17。ここだけ見ると、降格圏に沈んでいないのが不思議なくらいでした。
まとめ
リーグの中盤戦を振り返りました。
菅野選手や高嶺選手といった主力の離脱が相次ぎ、大量失点の試合が続く苦しい期間となりました。
続いては終盤戦の振り返りです!

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