「仕事内容は?」「時給は?」塾講師アルバイトの基本情報

ROOM1 塾講師部屋

こんにちは!ワカビーです!

もうすぐ新年度が始まりますね。

進学や就職など、続々と決まっていき、

来年度から新しいことを始めようと考えている人は多いのではないでしょうか?

新しく始めることのひとつに「アルバイト」がありますよね。

「せっかく大学生になったんだから自分で稼ぎたい」

「今やってるアルバイトは飽きた」

という人に、塾講師のアルバイトのおすすめをしたいと思います!

この記事はこんな方にオススメ
  • 塾講師のアルバイトをしたいけど、どんなことするかがわからない
  • 時給のいいアルバイトを探している
  • 塾講師アルバイトをしていた人の経験談を聞きたい
  • 塾講師に必要な学力・資格等を知りたい

それでは、早速見てみましょう!

塾講師アルバイトの経験談

まず、ひとえに塾といっても多様なスタイルがあるので、

僕がアルバイトしていた塾の形態を書いておきます。

指導スタイル:個別指導

授業時間 :1コマ=70分として講師1人に対し生徒2人のマンツーマン体制

対象生徒 :小・中学生

地 域:札幌市の文教地区(いわゆる高所得世帯が多く、学力は基本高め)

塾講師年表

僕は大学時代4年間、塾講師のアルバイトをしていました。

1年目の後半から講師リーダーに任命され

2年目からはその塾では「エース講師」と呼ばれていました。

そして、大学4年生の3月までアルバイトを続け、一般企業へ就職しました。

塾講師の魅力

塾講師の1番の楽しみは、生徒の成長を感じられるところだと思います。

担当する生徒は、出会ったばかりのときは壁のある子がほとんどなんですよ。

でも、真摯に向き合って、一緒に目標に向かって取り組んでいくにつれて、生徒が自分を信頼してくれるようになります。

生徒と講師の関係性が築ければ、生徒の行動が変わり、最終的には人生が変わると思うんです。

「ハタチ前後で、人の人生を変えられる素晴らしいアルバイト」だと思います。

塾講師のメリット・デメリットは今後も別の記事で紹介していこうと思うので、ぜひチェックしてみてください!

塾講師アルバイトの仕事内容

生徒への授業

これは言わずもがなですかね。

僕の塾では、1コマ=70分として、講師1人につき生徒が最大2人のマンツーマン指導でした。

その生徒2人が同じ教科の同じ単元を勉強するとは限らないので、

イメージとしては、片方の生徒が問題を解いている間、片方へ解説するという感じです。

うまくいかないときは結構バタバタします(笑)

授業の終了が近づいてきたら来週までの宿題と自習時間の設定など、連絡事項を考えます。

生徒の目標設定やそれに向けての学習計画の策定

僕個人としては、これが1番大切だと思っています。

ここが結果の出せる講師とそうでない講師の差がモロに出るところ。

生徒の現在の学力・勉強が習慣づいているか・学校での評定

などを考慮して、最終目標(受験校など)にたどり着くためにどういう道筋を立ててあげるかが大切です。

行き当たりばったりで定期テスト対策に追われるだけでは、何の計画性もありませんよね。

定期テストは、最終目標のための通過点でしかないです。

まぁ学校の評定のために必要だし、定期テストの範囲は受験でも必要な知識なので、目先の目標として定期テストを設定するのも大切ですけどね。

連絡ツールへの記入・入力

これは、塾ごとに違うところだと思いますが、僕の塾では連絡帳というツールで

・今日やったこと

・宿題

・その他連絡ごと

を保護者や生徒に伝えていました。

ここで抑えたいのは、塾講師にとってのお客さまは生徒とその保護者だということです。

お金を払うのは保護者なわけで、そちらの満足度も上げないといけません。

できたこと・できなかったことをしっかり書きましょう。

しかし、保護者の方も、自分の子どもの悪いことばかり書かれていたらいい気はしませんよね。

なので僕は、

「部活で疲れて眠たそうでした。」と書くよりも

「部活も大変だけど、こちらもサポートするので勉強と両立できるように頑張ろう!」

のように前向きなワードを意識的に入れていました。

自習にきた生徒のサポート

うちの塾では、授業以外の時間も自習ができるスペースがあったので

担当生徒には、自分の勤務時間に合わせて塾に自習をしにきてもらうことが多かったです。

なぜなら、学力アップのためには授業時間よりも自習時間の方が圧倒的に大事だからです。

自分の授業している生徒がどちらも問題を解いていて持て余す時間は、自習している生徒に教えたりしてました。

担当生徒はもちろん、担当じゃない生徒とも積極的にコミュニケーションをとることで、塾内での存在感も増していくと思います。

その他の業務

・受験当日の現地応援

・生徒との面談

・授業のための予習

・地区の学校へのチラシ配り(生徒募集のため)

など、業務は多岐に渡ります。

塾講師アルバイトの給料や服装・髪型

給料

僕の塾では、試用期間(3ヶ月)は1,200円

その後は1コマ(70分)1,500円でした。

その塾によりますが、年次や実力によって給料が上がるところもあるでしょう。

僕は、最終的に1コマ1,800円まで上昇しました。

北海道のアルバイトの平均時給が1,000円前後ですから、これは割高ですね。

しかし、感覚としては給料にならない部分(授業前の予習や計画立てなど)が多く、特に恩恵はないかな、とは思ってました…。

服装や髪型

男性はスーツ、女性はオフィスカジュアルといった服装でした。

男性のスーツの色の指定は特になかったです。

髪型も派手でなければ染めるのは可で、僕もあまり明るくない茶髪で指導していました。

ここは塾によって違うと思うので、面接時に確認しておいた方がいいでしょう。

清潔感は大切に!!!

ただし、どんな服装が可能でも清潔感だけは大切にしましょう。

塾講師は人気商売的な側面もあるので、僕自身も身なりには気を遣いました。

あと、香水などはできるだけ避けた方がいいでしょう。

匂いの好みは人によって様々で、全ての生徒が好きな匂いはありませんからね。

タバコの臭いが染み付いているなんて論外なので、休憩時に喫煙した場合は気をつけましょうね。

塾講師アルバイトに必要な学力やスキル

学力

小・中学生相手の塾については、さほど必要ないかな、と思います。

国公立大受験へ向けて真面目に勉強した方であれば全く問題ないと思います。

ただし、生徒の質問にオドオドするようでは、生徒からの信用度が上がりません。

自分の学力に自信がない場合や、忘れている単元は、授業前に必ず予習しましょう。

ちなみに、小・中学生時代に苦手だった単元も、大学生になったらすんなり頭に入ってくることが多いですよ。

昔の勉強の復習だと思って授業の予習ができれば、単純に自分の頭が良くなるので自分のためにもなるのでオススメです。

僕も中高と歴史が大のニガテだったんですが、塾講師をやり始めてから教えるのが楽しくて、いつの間にか好きになってました(笑)

資格・スキル

全く必要ありません。

学校の先生になりたいと思っている人には最適かもしれませんね。

まとめ

今回、塾講師の基本情報として紹介しました!

内容をおさらいすると、

塾講師のアルバイトは

  • 授業や自習にきた生徒のサポート
  • 生徒の目標達成に向けた計画策定も重要
  • 生徒と保護者両方を満足させることが大切
  • お給料は他のアルバイトに比べて割高(しかし、やり込めばやり込むほどお得感はない)
  • 学力は最低限あれば大丈夫。必要なスキルはなし。

そして、1番伝えたいのは

人の人生を変えられる素晴らしいアルバイト

ということです。

悩んでいる方は、ぜひ一度やってみてはいかがでしょうか??

以上、ワカビーでした!!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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